【ガンプラ作例】EGガンダムをアクリジョンで筆塗り全塗装!
安い・早い・よく動く!でおなじみのENTRY GRADE ガンダムをアクリジョンの筆塗りで全塗装し、ウェザリングを施して仕上げました!
筆塗りの味を出すため、一度「アクリジョンベースグレー」を使ってサフの筆塗りもしています。
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム
770円 2021年05月発売 (公式サイト)
組んだだけだとオモチャ感満載のEGガンダムですが、塗装すると大分見栄えがします。
スジボリなどのディテールアップ工作はせずストレートに組み、アクリジョンで筆塗り全塗装しただけですが、塗装の参考になれば嬉しいです!
それでは、本編をどうぞ!
EGガンダムをストレートに組み、ゲート跡処理・合わせ目消し・平面出しを行って、アクリジョンで筆塗り全塗装しました。
筆塗りの味が出るよう、下地のベースグレーがわずかに透ける程度に塗りました。
筆塗りする際の筆の運びは、重ね塗りのたびに縦・横と変化をつけることでムラなく塗ることができますが、今回はあえて縦なら縦・横なら横と筆の向きを一方方向にし、ムラが出るようにしました。
本体等 ホワイト部
グランプリホワイト 100%
本体等 イエロー部
ベースイエロー 50%
+ オレンジイエロー 50%
手・ビームライフル
ニュートラルグレー 100%
本体等 ブルー部
ベースブルー 50%
+ エメラルドグリーン 50%
本体等 グレー部
ベースグレー 100%
バーニア
シルバー 100%
本体等 レッド部
ベースレッド 50%
+ つや消しレッド 50%
関節部
焼鉄色 100%
頭部センサー
蛍光グリーン 100%
※すべてアクリジョン
筆塗り
▲頭部。頬のダクトやマスクパーツのミゾなどありとあらゆるモールドを彫り直しました。カメラアイはシルバーの上にクリアイエローを重ねています。
▲胴体。青に緑を加えて成形色の色味から少し印象を変えてみました。パーツ分割が秀逸で塗り分けやすかったです。
▲腕部。こちらもミゾというミゾを彫り直し、グランプリホワイトを塗り重ねました。ミゾの掘り直しはスミがキレイに入るようにするためです。
▲腰部。中央の「V」マークはパーツ分割で色分け再現されています。700円のキットですよ、もうびっくりです。
▲脚部。ムラを残しながらイイ感じに塗れたと思います。白いパーツホワイトではなく少しくすんだグランプリホワイトなど、白ではない色を塗ると自然な感じがします。
▲シールドです。連邦軍ロゴのデカールを見てください。頑張って段差を消したので、最初からプリントされていたかのように見えます。
スミ入れ・汚し塗装
Mr.ウェザリングカラー(シェイドブラウン)をシャバシャバに薄め、全体をウォッシングして汚しと同時にスミ入れも行いました。
ウォッシングした後は以下のウェザリングを追加。
- スポンジチッピングで塗装ハゲのスタンプ
- 茶色のリアルタッチマーカーで雨だれの描き込み
- ウェザリングマスターで砂汚れの表現
※EGガンダムにビームサーベルは付属しません。
お手軽キットのEGガンダムも、しっかり全塗装して汚し塗装をするとカッコよく仕上がりました。
組み立てはカンタンで30分もあれば完成しますし、値段も770円と安く、店頭でも見かけるため比較的入手しやすい部類だと思います。
ぜひ皆さんもEGガンダムを作ってみてくださいね!
それではステキな筆塗りライフを!
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム
770円 2021年05月発売 (公式サイト)
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