※弊サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

グラデーション

【無塗装作例】ガンプラを色鉛筆で塗る!オリジン版ガンダム

筆塗りおじさん

ディテールが豊富で情報量が多い「オリジン版」キットから、ガンダムを作ってみました。

塗装はせず、色鉛筆で着色した作例です。

使用キット

HG 1/144 RX-78-02 ガンダム
(GUNDAM THE ORIGIN版)
2,530円 2020年03月 (公式サイト

¥2,950 税込 Amazon(2024/09/12 8:00時点)

1.全体像:ガンダム オリジン版

HG オリジン版ガンダムをストレートに組み、塗装をせず色鉛筆による着色で仕上げました。
着色後、ウェザリングカラーのウォッシングにより色味を加えています。

以下、作業工程です。

基本工作

ゲート跡処理、合わせ目消し、平面出し、モールドの彫り直し

マーキングシール貼り

キット付属のマーキングシールを貼る

スミ入れ+ウェザリング

リアルタッチマーカーでスミ入れ+ウェザリング

着色

色鉛筆で着色

フィルタリング

mr.ウェザリングカラーでフィルタリング

2.各部詳細

▲頬のダクトを入念に掘り込み、スミが入るようにしました。ミゾを丁寧に彫り直したおかげで陰影が強調されています。左のアンテナは折れてしまいました。

▲肩のダクト中央、装甲裏をリアルタッチグレー3で塗りました。パーツのフチ・角を中心に色鉛筆で描き込み、グラデーションを表現しました。

▲胴体も色鉛筆で色を加えています。赤、青、黄それぞれ、パーツより暗い色を2段階加えてグラデーションの風味を出しました。キット付属のマーキングシールは段差が目立ちます。

▲ 腰部は丁寧に平面出し・ミゾの掘り直しを行い、パーツの下部を中心に色鉛筆で色を入れました。重力の方向を意識し鉛筆で描き込みます。中央の「V」マークは付属のシールです。それほど違和感なく溶け込んでいます。

▲モールドが印象的な脚部です。下に行くほど色が濃くなるように色鉛筆で色を乗せました。水色2色、青緑、緑、ベージュ、オレンジで描き込んでいます。スリッパパーツの赤部分もグラデーションになるよう色を乗せました。

▲ オリジンガンダムを特徴づけるショルダーキャノンです。合わせ目を消しミゾを彫り込んだだけですが、ウェザリングとエッジに乗せたグレーの色鉛筆で立体感が出ています。

▲ハイパーバズーカです・色の入れ方は本体と同じです。合わせ目消しがうまくいかず中央に少し黒い線が入りました。センサーの黄色は付属のシールですが、目を凝らさなければ気づきません。こういうのでいいんだよ。

▲最後にシールド。面積が広いので表現に苦労しました。下に行くほど汚れと色が濃くなるように色鉛筆の描き込み、ウェザリングを調整しました。良い塩梅になったと自負しています。

3.使用ツール

  • 基本工作
    • デザインナイフ
    • 金属ヤスリ(平型)
    • スポンジヤスリ
    • ケガキ針
  • 色付け
    • リアルタッチマーカー
    • 色鉛筆
    • Mr.ウェザリングカラー
  • 仕上げ
    • トップコート(半光沢、つや消し)

▼作例で使用した色鉛筆です。色数豊富でリーズナブル!
微妙な色の変化をグラデーションで表現するなら色数が多い方が便利です。172色もあれば表現の幅が大分広がります。リーズナブルですが使用感は安っぽくなく、良く発色します。

4.ポーズ

おわり

ディテールが多いキットなので汚すと映えそうだなと、なんとなく製作を開始。
無塗装で手軽に仕上げるつもりだったので、手持ちのリアルタッチマーカーと色鉛筆で色を乗せました。

色鉛筆での色付けは、エアブラシとも筆塗りとも違う独特な風合いになります。
ネットで色数が多いモノが安く変えるので、ぜひ試していほしいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは、ステキな色鉛筆ライフを!

使用キット

HG 1/144 RX-78-02 ガンダム
(GUNDAM THE ORIGIN版)
2,530円 2020年03月 (公式サイト

店頭では見かけませんが、ネットなら購入可能です!

¥2,950 税込 Amazon(2024/09/12 8:00時点)

よろしければ「いいね」して頂けると励みになります!!

コメントを残す

プロフィール
筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
アクリジョン筆塗り普及委員会 委員長。 2020年から本格的にガンプラ製作・筆塗りを開始。ふだんはシステム開発にかかわる会社員。家族に気を遣いまくり、臭いの少ない水性塗料「アクリジョン」を愛用するリビングモデラー。 臭いが少なく水だけで扱えるすばらしい塗料にも関わらず、イマイチ知名度が上がらないアクリジョンの普及に勤しむ。
記事URLをコピーしました