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【失敗作例】シナンジュ・スタインをピンクに筆塗りしたら発色が悪かった件

筆塗りおじさん

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筆塗りおじさん
筆塗りおじさん
会社員 | リビングモデラー
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アクリジョンのすばらしさ、筆塗りHowto、ガンプラ製作の楽しさを発信しています。
・北海道札幌市在住
・IT系企業に勤める会社員
・2020年から本格的にガンプラ製作を開始
・得意:筆塗り・スジボリ
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HGでは比較的大きい「シナンジュ・スタイン」を、アクリジョンで筆塗り全塗装しました。

メインカラーのピンクに濃淡をつけ、パネルラインで塗り分けた作例です。

使用キット

HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン
(ナラティブVer.)
2,860円 2018年10月発売(公式サイト

撃っちゃうんだなぁこれが!」で有名なゾルタンさんが駆るナラティブ版のシナンジュスタインです。

調色したピンクで濃淡をつけましたが、思ったよりくすんでしまいました

製作概要
  • スジボリ失敗
  • ディテールアップ工作(ぼちぼち)
  • 筆塗り全塗装失敗
  • デカール貼り(ぼちぼち)
  • 色鉛筆で色付け

くすんだ原因とその対策を解説しますので、参考になればうれしいです!

それでは本編をどうぞ!

1.全体像

シナンジュスタイン_正面
シナンジュスタイン_背面

ピンクを3段階の濃淡で塗り分けましたが、隠ぺい力が弱いためくすんだ印象になりました。

成形色はグレーなので、くすまないようベースカラーを混ぜるべきでした。
加えてウェットパレットを使ったため、水分で塗料が薄まったのも原因のひとつと思います。

色味を補うため、エッジやパネルラインに色鉛筆でオレンジ色をこすりつけました

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関節、シールド裏、バックパック基部は、ウェザリングマスターのFセットで金属感を出しています。

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2.失敗ポイント

2-1.浅いスジボリ

肩の浅いスジボリ
肩の浅いスジボリ
フロントアーマーの浅いスジボリ
フロントアーマーも
脚部の浅いスジボリ
脚部の浅いスジボリ

果敢にスジを彫りましたが、彫りが浅く塗料で埋まってスミが入りにくくなってしまいました。

どうすれば良かったのか
  • もう少し深くスジボリする
    (なぞる回数を増やす)
  • 塗装で埋まったら彫り直す

塗装で埋まってしまったスジボリは彫り直すとキレイにスミが入ります。

※キレイにスミ入れする方法をまとめています。良ければどうぞ!

よければご覧ください
ガンプラにスミ入れしよう!エナメル塗料でキレイにスミ入れするコツを紹介
ガンプラにスミ入れしよう!エナメル塗料でキレイにスミ入れするコツを紹介

2-2.くすんだピンク

上から
薄いピンクがくすんでいます
おしりもくすんだ色味に

成形色はグレーなので薄いピンクの発色が悪く全体的にくすんだ色味になってしまいました。

ごまかすために色鉛筆で色を乗せることになりました。
もっと鮮やかなピンクにしたかったのに、納得いかないデキになったのでした。

どうすれば良かったのか
  • 調色時にベースホワイトを混ぜるべし

アクリジョンの白系統は隠ぺい力が低いため、ピンクを調色する際にベースホワイトを混ぜると成形色のグレーに影響を受けず、鮮やかな色になったと思います。

よければご覧ください
色付き下地塗料★アクリジョンベースカラーの使い方・メリットを徹底解説!
色付き下地塗料★アクリジョンベースカラーの使い方・メリットを徹底解説!

2-3.サボった部分

肩装甲裏の塗装
肩装甲裏の塗装
脚部装甲裏の塗装
脚部装甲裏の塗装
腕装甲の合わせ目消し
腕装甲の合わせ目消し

私は普段、装甲裏をベースグレーで塗るのですが、シナンジュスタインはパーツが多かったのでサボサボってしまいました。
やはりオモチャ感が残ってしまうので、装甲裏の塗装は行うべきでした。

また、前腕のエングレービングは合わせ目消しを諦めたせいで、合わせ目がばっちり見え完成度を下げる要因になりました。

3.エングレービングの塗り分け

エングレービング

「袖付き」のエングレービングはエナメル塗料を使うとキレイに塗り分けられます

塗り分け方法
  1. アクリジョンのシルバーでパーツ全体を塗る
  2. 乾いたら黒のエナメル塗料でパーツ全体を塗る
  3. エナメル溶剤を付けた綿棒でエングレービング部分を拭き取る

文字で読むとイメージしづらいですが、やってみると結構に簡単です。
先に塗ったアクリジョンのシルバーでパーツが保護されるので、エナメル塗料でパーツが侵食される心配はありません

おわり

ポーズ1
ポーズ2
ポーズ3

大きい機体でパーツ数も多く筆で塗るのは大変でしたが、達成感はありました。

まとめ
  • 隠ぺい力の弱い白系の色はベースカラーを混ぜる
  • スジボリはある程度深く彫る
  • エングレービングは水性塗料+エナメル塗料で塗り分ける

ぜひ、オリジナルカラーに全塗装してみてくださいね。

以上、参考になればうれしいです!

使用キット

HGUC 1/144 シナンジュ・スタイン (ナラティブVer.)
2,860円 2018年10月発売(公式サイト

等身が高く大きいキットで、ディテールも細かく素組みでもカッコイイキットです。
塗装する場合は、パーツ数が多いのでそれなりの覚悟を持ってチャレンジしましょう!

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・得意:筆塗り・スジボリ

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