【ガンプラ改造】HGジムの首を延長してみよう!

ガンプラを組み立ててみたら、なんだか体形がおかしいなと感じたことはありませんか?
設定画が再現されているキットでも、もうちょっとスタイリッシュにしたいと思うことがありますよね。
例えば、こちらのHGジムさんを見てみましょう。


決してバランスが悪いわけではないのですが、頭部が少し大きめで、最近の新しいHGガンプラと比べると等身が低いのが気になります。
そんな時は、工作でプロポーションを変更しちゃいましょう!
続いてこちらをご覧ください。
HGジムさんの顔は胴体に「置いただけ」のような感じで、上下の可動はありません。
今回は首を延長して可動域を改造し、顎を引けるようにしてみます。
道具や素材が必要ですが、難しいことをしなくても改造することができるので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
それでは本編をどうぞ!
1.首の延長工作
1-1.改造の方向性を決める
1-2.首の軸を切り飛ばす
1-3.真鍮線を切り出す
1-4.真鍮線の長さを調節する
1-5.首の軸を接着する
▲真鍮線と首のポリキャップを接着していきます。使うのは模型用の瞬間接着剤です。金属と軟質素材の接着ですが、問題なく接着できました。
ポリキャップの穴に接着剤を流し込み、真鍮線をハメ込んでぐっと圧着します。
▼接着するだけでなく、失敗したスジボリを埋めるなど出番が多いのが模型用の瞬間接着剤です。
1-6.バランスを調整する
首をハメてみましたが、ちょっと軸が長かったので調整していきます。
真鍮線を接着してしまったので短くすることはできません。
2.首の延長、完成!



拡大した写真で見てみると、首周りがボロボロですね(笑
これは後で手直しした方が良さそうです。
大事なのは首が伸びてアゴの上げ下げができるようになったことです。
まとめ
以上、HGジムの首を延長し、アゴを引けるようにする工作の紹介でした。
今回は首の改造でしたが、シリーズ記事として他のプロポーション変更も紹介する予定です。
ポイントを振り返ってみましょう。
- 仕上がりを小まめに確認する
- 納得いくまで調整する
- 事前に先達の工作方法を調べてみる
- 失敗を恐れない!
個人的には、最後の「失敗を恐れない!」が最も重要だと思っています。
本記事も、私が手探りで工作したものでして、失敗する可能性は十分にありました。
たとえ失敗してもリカバリーする方法は必ずあるので、失敗を恐れてやらないより、やってみて失敗する方が経験値がたまり有意義だと思います。
ぜひ、記事の内容を参考に、プロポーション変更にチャレンジしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは、ステキなガンプラライフを!
▼こちらの記事で股関節位置の変更を解説してます!

▼記事で紹介したHGジムさんの完成作例ページです。良ければどうぞ!

コメントを残す