【スマホでOK】ガンプラの撮影にオススメな撮影ブースを紹介!

満足いくガンプラ作品が完成したら、カッコイイ写真を撮りたくなりませんか?
机などに置いて撮るより、撮影ブースを使うと雰囲気のある写真を簡単に撮ることができますよ★
机で撮ったものと撮影ブースで撮った写真を比較してみましょう。
どうでしょう?
被写体は同じガンダムですが、撮影ブースで撮ったほうが雰囲気がありますよね。
事実、撮影ブースなどの照明付きツールを使わずにカッコよく撮影するのは難しいです。
撮影ブースを使うメリットは、被写体を明るく照らせることです。時間や天候に関係なく同じ環境で撮影できるので、常に一定のクオリティで写真を撮ることができます。明るく照らせれば、スマホでもキレイに撮ることができます!
頑張って完成させた作品ですから、カッコよく写真に収めてSNSなどにアップしてみたいですよね。
そこで本記事では、ガンプラの撮影にオススメの撮影ブースを紹介します!
- 撮影ブースの選び方
- オススメの撮影ブース
- 背景シートのカスタマイズ方法
オススメの撮影ブースに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
※カメラはiPhone SEのものを使っています。
1.撮影ブースの選び方
撮影ブースとは、LEDライトが付いた撮影用のボックスで、背景シートがセットになったものです。

1-1.被写体より大きなものを選ぶ
撮影ブースを選ぶ際、最も重要なのがその「大きさ」です。
被写体が余裕をもってすっぽり入るサイズを選びましょう。
一般的に、ブースの上部に光源(ライト)が付いており、ぎりぎり入る被写体の場合、光が全体にいきわたらず部分的に暗い仕上がりになってしまいます。
また、撮影時に背景シートからはみ出し撮影ブースの側面が映ってしまうでしょう。
ガンプラはグレードによりサイズが異なるので、以下を参考にしてサイズを選んでみてください。
※同じグレードでもキットにより大きさが異なるので、あくまで参考まで。
グレード | スケール | 平均高さ | 適したブースの高さ |
---|---|---|---|
HG、EG、RG | 1/144 | 12.5cm | 30~50cm |
MG、Re:100、フルメカニクス | 1/100 | 18.0cm | 40~60cm |
PG | 1/60 | 30.0cm | 60~80cm |
メガサイズ | 1/48 | 45.2cm | 80~100cm |
武装などで幅をとるキットもあるので、撮影場所を圧迫しない範囲で大き目のものをチョイスすると良いでしょう。
折り畳めるタイプがほとんどなので、収納する際は小さくなります。
1-2.光量の強さを考える
光量とはルーメン(lm)で表すLEDライトから出る光の量です。
数字が大きいほど光が強く、明るく映ります。
ガンプラの撮影には1500lm以上のものが良いと言われています。
ちょっとした撮影には500~1000lmでも十分ですが、被写体によっては物足りなさを感じる可能性も。もっと写真にこだわりたい方は、1500lm以上のものがおすすめです。
また、光量を調整できるものもあり、被写体によって表情を変えられるので便利です。ただ、機能が増えると値が張る傾向があるので、おサイフと相談して選びましょう。

私が使っている撮影ブースは1600lmのものです。
HGガンプラの撮影には十分と感じています。
1-3.背景シートのカラーパターン
背景シートの色によって、写真の雰囲気がガラッと変わります。
付属するシートのカラーパターンは多い方が良いでしょう。
最低でも、白・黒・グレーがあるものを選びたいところです。
色により雰囲気が変わることも理由のひとつですが、スマホカメラでの撮影は、背景色により自動で色が補正がされ被写体の明るさが変わる場合があります。
- 白背景 … 被写体が暗くなる
- 黒背景 … 被写体が明るくなる
- グレー背景 … 白と黒の中間
初めての方は、どんなガンプラも安定した色味で撮影できるグレー背景がオススメです。
付属のシートに気に入るものが無くても別売りのものを使うこともできるので、そちらも考えましょう。(後述します)
2.HGガンプラの撮影にオススメの撮影ブース
数ある撮影ブースの中から、私が選んだオススメの撮影ブースを紹介します。
こちらです。
▼HGのガンプラをスマホで撮影するのにぴったりのサイズ感。

ネット通販には10,000円台のものも多い中、7,000円程度と手を出しやすい価格帯です。
- サイズ:奥行き43 x 幅44.5 x 高さ43.5 cm
- 光量:1600lm
- 光源:LED
- 背景シート:オレンジ, ホワイト, グレー, ブラック
ちなみに、私が購入する際に比較検討した商品は、価格帯や機能・大きさが異なる次のものです。
▼調光できHGガンプラに適したサイズ感でリーズナブル。私はもう少し大きい方が好みでした。

▼大型でLED35灯、約1,600lmのコチラ。大きさ・機能は文句なしですが、お値段が少し高め。

2-1.全体観

▲奥行き43 x 幅44.5 x 高さ43.5 cm、コンパクトです。机の上に設置してもさほど圧迫感は感じません。
※背景シートは付属のものではなく、別で購入したものをセットしています。

▲光源はLEDで35灯×2束で、ブースの天井に付いています。
光量をプラスしたい場合は、天井の中央部にマジックテープ式の窓があるので、照明器具を買ってきて窓から照射することができます。
(本来は、被写体を上から撮影するための窓です。)

▲背景シートはオレンジ、ホワイト、グレー、ブラックの4枚付属しており、被写体の色味によって使い分けることができます。(オレンジは使ったことがありません)

▲LEDの給電はUSBコネクタで行います。
※USBを差し込んで給電すると天井のライトが点灯します。スイッチはありません。
2-2.組み立て

▲商品はこのように折りたたまれており、コンパクトになっています。
収納時はこの状態に戻すので場所を取りません。

▲使用する際はたたまれたブースを箱型に組み立てます。
天井、壁、床の”辺”にマジックテープが付いており、カンタンに組み立てることができます。

▲組み立ててみました。
側面の壁は銀色の素材になっており、天井から放たれた光を反射してブース全体が明るくなる作りです。

▲背面上部のスミにマジックテープが付いています。背景シート側にもマジックテープが付いているので、これでブースにシートを取り付けることができます。

HGのガンプラを撮影するにはピッタリのブースです!
3.背景シートのカスタマイズ
私は、撮影ブースに付属の背景シートが淡白で気に入らなかったので、を別途購入したものをカスタマイズして使っています。
ブース付属品の背景シートは単色のものが多く、凝った背景で撮影したい場合は別で購入を考えた方が賢明です。
▲私が使っている背景シートは、両面に異なるパターンが印刷された4枚セットのものです。(Amazonで購入)
1枚2パターン(裏表)×4枚で8パターンの背景シートとして使えます。
大理石や木目、コンクリートなどのテクスチャーが印刷されており、被写体の表情付けに便利です。
シートはおそらくポリエステルで(商品説明に記載なし)、ある程度の硬さがありヘタッたりシワになったりすることはありません。
▼購入時は4枚セットでしたが、今は両面1枚ずつの別売りでした。記事では上の商品を使っています。

▲サイズは56×86cmで撮影ブースより大きいため、ちょうど良いサイズにカットし両端に両面テープでマジックテープを貼り付けました。
マジックテープは100円ショップで売っているので、手軽に手に入ります。

▲大きさを合わせ、マジックテープを貼り付ければこの通り!
撮影ブースに付属する背景シートでなくても、気に入ったものに取り換えることができます。

▲サイズをしっかり測ってカットすれば、このように付属の背景シートと同じように使うことができます。

背景シートはネット通販でいろいろ出ています。
ぜひ好みのものを探してみてくださいね。
まとめ
以上、ガンプラ撮影にオススメな撮影ブースの紹介でした!
私はカメラや撮影技術に関してまったくの素人ですが、撮影ブースを使ってスマホカメラで撮影するだけで、雰囲気のあるカッコイイ写真が撮れるようになりました。
サイズや機能、金額など多種多様なものが出回っているので、ぜひ自分に合った撮影ブースを入手し、思いのまま作品を写真に収めてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます!
それでは、ステキなガンプラライフを!
▼HGガンプラの撮影にオススメな撮影ブース。リーズナブルなのでお試しにも最適です。

<おまけ>
記事で紹介した撮影ブースで撮ったガンプラたちです。(スマホで撮ったまま、無加工です)
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